CrossRoads勉強会 CrossRoads

第61回Cross Roads勉強会

平成30年12月5日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
61Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :「KING変法(内側上顆の切除)による右肘部開放術後療法」について
    大坂整形外科医院 税所 あおい 先生
 今回は、肘部管症候群に対し、右肘部開放術を施行された症例に対しての後療法を発表して頂きました。肘部管症候群は、肘関節内側部にある尺骨神経の通り道(尺骨神経溝、Osborneバンド部)の絞扼や尺骨神経脱臼、肘変形による遅発性神経麻痺など様々な原因により神経症状・麻痺などが引き起こされます。肘関節部の変形(外反変形)を伴わない場合に、KING変法による内側上顆切除および尺骨神経剥離が行われます。今回の症例においては、術後早期では、神経症状・麻痺により日常生活動作に障害を来たしておられました。この症例に対し、手指機能獲得とともに、肩甲帯から上肢機能獲得に向けアプローチされたことについて発表して頂きました。
 フロアーからは、手指機能獲得のための評価方法や訓練方法(特に手部アーチ機能)についてのディスカッションがあり、実りある勉強会であったと思います。
 本年においては最後のCross Roads勉強会となりましたが、お忙しいなかご参加下さった先生方には、心より御礼申し上げます。  拝
文責 永野
CR61(1)CR61(2)
 

第60回Cross Roads勉強会

平成30年10月31日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
60Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :「第45回日本肩関節学会、第15回肩の運動機能研究会の伝達」
  医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック PT一同
  大坂整形外科医院 金津 篤 先生
 今回は、10月19日(金)、20日(土)に大阪国際会議場で開催されました日本肩関節学会に当院PT5名および大坂整形の金津先生が勉強して参りましたので、伝達講習を行わせて頂きました。この度の学会では、『肩関節を議論する』をテーマに多くの発表とディスカッションが行われました。当院からも日々の臨床から考え出した知見を研究させて頂き発表させて頂きました。夜の懇親会では当院院長がスライドを用い、日本各地の先生方とディスカッションを行わせて頂きました。毎年ながら一年かけて発表演題を作り、多くの先生方と色々な考え方をぶつけ合い、本当に実りある学会となりました。
 今回のCross Roadsでは、それぞれのセラピストが気になり、さらに勉強させて頂いた演題について、小考察を踏まえまとめたものを発表させて頂きました。フロアーからもいくつか質問があり、また疑問点も出てきて、来年に向けさらに準備をしていきたいと思います。
 文責 永野
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第59回Cross Roads勉強会

平成30年7月25日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
59Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :「腰部疾患に対するアプローチ ~股関節からのアプローチを中心に~」
  医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック 永野 章雄
 今回は前回CRで議題にあがっていた、腰部疾患へのアプローチについて、腰部の機能解剖学的知見をもとに、実技を中心に行わせて頂きました。人体において腰部にはスタビリティーが求められ、股関節・胸郭にはモビリティーが求められます。今回はこの股関節の可動性改善および筋膜コントロール方法、筋機能改善方法について、実技させて頂きました。股関節機能と骨盤機能は密接に関連しており、股関節機能を改善させることで腰部症状が改善するケースが多く観られます。しかし、股関節のストレッチひとつをとっても奥が深く、やり方ひとつで治療効果も大きく異なってきます。今回は、正しい股関節の捉えかたからお話しさせて頂き、実践して頂きました。
CR59(1)CR59(2)








文責 永野
 

第58回Cross Roads勉強会

平成30年6月20日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
58Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :「短距離選手の腰椎分離症に対する考え方」
森田整形外科医院 田坂先生 
 今回は短距離選手に発症した腰椎分離症に対する運動器リハビリについて、田坂先生に発表して頂きました。
腰椎分離症とは思春期のスポーツ選手に好発する疾患で、全疲労骨折の55.5%を占めると言われている。思春期分離とは、腰椎椎弓の上・下関節突起間部に起こる疲労骨折である。
CR58 図1CR58 図2







    
思春期分離の発生には、下肢の硬さ(Tightness)が影響しやすく、走動作などにおいては、股関節屈筋群の短縮が原因となり、腰椎へのストレスが大きくなりやすい。また、投球動作・バッティング動作においては、股関節屈曲・内旋動作を阻害する因子が原因となり、腰椎への回旋ストレスが引き起こります。
CR58 図3
 
 
 
 
 
 
 
 
 実際、腰椎自体の回旋可動域は、胸椎・頸椎に比べ絶対的に小さく、各椎体間の可動域も1~2°程度と言われています。このことからも、いかに腰椎に負担をかけずに身体をコントロールするためには、胸椎(胸郭)の可動性と、股関節の可動性(コントロール)が重要となってきます。
 次回の第59回Cross Roadsでは、股関節の可動域獲得のための実技を行う予定です。
                                                                    文責 永野
CR58CR58(2)
 

第57回Cross Roads勉強会

平成30年5月23日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
57Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :「骨盤後傾」
 医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック 德原 絵理
 
今回は「骨盤後傾」についての発表を当院の德原よりさせて頂きました。
最近よくテレビでの健康番組でも姿勢について取り上げられることを目にしますが、不良姿勢としてよく言われている「骨盤後傾」について、この骨盤後傾が及ぼす様々な影響についてまとめさせて頂きました。我々はまず担当患者さんの治療に当たる際、どのような疾患・障害であれ、姿勢(Posture Alignment)を評価しています。
 
 図2図1
 
                                    







   (骨盤後傾)
 今回の勉強会では、この骨盤後傾により、肩関節、股関節、膝関節などに及ぼす影響について、運動連鎖、機能解剖学、運動学を踏まえ概説させて頂きました。肩関節においては、骨盤-脊柱-胸郭-肩甲胸郭関節-肩甲上腕関節とそのつながりと、各肩疾患・障害への関連性につて、股関節、膝関節についても様々な文献のデータを基に、私見をまじえ概説させて頂きました。また、バランス・歩行や転倒への影響、スポーツ動作への影響などについてもお話させて頂きました。実技においては、骨盤良肢位保持を目的としたアプローチ方法を実践させて頂きました。 
 現代社会においては、パソコン・スマートフォンの普及などで、ついつい不良姿勢をとることが多く、疾患や障害に結びついている現状が多くなっていると思います。今後もその対応方法や治療方法の幅を拡げ、臨床に役立てていかなければなりません。今回もご参加下さった先生方お忙しいなかありがとうございました。                              文責 永野
 

第54回Cross Roads勉強会

平成30年2月21日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
54Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :投球肩障害を呈した症例
  ~肩甲骨運動を中心に~
 医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック 永野章雄
 
今回は、私から投球肩障害についてお話させて頂きました。以前も投球肩障害については症例検討させて頂きましたが、今回は、姿勢改善、肩甲骨の運動改善方法を中心に、実技を踏まえ発表させて頂きました。
肩関節の投球障害では、肩甲骨の位置異常が問題であると言われていますが、この肩甲骨の位置異常が投球動作にどのような問題を引き起こしているかが重要と考えられ、やみくもに調整すれば良いというものではないと考えられます。投球動作で主に重要となってくるのは、MER(肩最大外旋)~BR(ボールリリース)までの間であり、この間で肩関節に引き起こされる障害を評価し、その原因によって、肩甲骨の運動性や位置調整を行う必要があると考えています。
この肩甲骨の位置調整においては、コア機能を中心とした胸郭の調整および全身アライメント調整が重要となります。この全身アライメントの調整とは、根本的には筋膜調整であり、投球動作においてもこの筋膜調整が重用な要素となってくると考えられます。当院でもこの筋膜調整の概念を早期から取り入れ、治療に応用しています。今回は、症例検討において、姿勢調整後の肩甲骨運動の変化および、投球動作の変化を呈示させて頂きました。また、実技として投球障害に対する評価方法と、筋膜調整後の状態比較を行いました。
その他、肩関節の投球障害では、運動連鎖の破綻が障害発生の一要因となることも多いため、局所の機能改善だけではなく、肩甲帯、体幹、骨盤帯、下肢など全身機能に対してもアプローチが必要となることが考えられ、当院においても、必要性に応じ体幹・骨盤帯・下肢機能の向上を図っています。
                                                                                                                                 文責 永野
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第53回Cross Roads勉強会

平成30年1月17日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
53Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :変形性膝関節症を呈した人工膝関節置換術を施行された症例
       大坂整形外科医院 緒方 廉 先生
 
 変形性膝関節症(以下、膝OA)は高齢者に多い疾患の1つであり、現在、我が国においてはその患者数は約2530万人と推定される。人工膝関節置換術(total knee arthroplasty:TKA)は、その治療法の1つとして、2013年には年間8万人を超える手術が施行されているのが現状である。
 今回は、このTKAを施行された症例について、術後リハにおける問題点と注意点について紹介して頂きました。術後リハにおいて問題となってくることには、炎症反応のコントロール及び、他関節からの影響があり、人工膝に対する悪影響を生理・解剖・運動学的に概説して頂きました。また、注意点として、本症例においては、反対側の変形性膝関節症も患っておられ、反対側からの影響も考慮する必要性を概説して頂きました。
 フロアーからも姿勢アライメントについてなどの質問があり、私の方からも実技を踏まえその評価方法と、治療アプローチについてお話させて頂きました。臨床において膝OAは数多く接する疾患でありますが、その症状は種々様々であり、我々理学療法士は、その方その方にあった治療方法を考え、対応していくことが重要であると思います。発表して頂いた緒方先生ありがとうございました。 
                                                                     文責 永野
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第52回Cross Roads勉強会

平成29年11月8日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
52Cross Roads勉強会を開催しました
 演題 1:腰椎疾患の運動器リハビリの捉え方 ~骨盤に着目して~
       医療法人 せいすい会 あそうだ整形外科クリニック 理学療法士 小野建一郎
 演題 2:ケーススタディ(腰部脊柱管狭窄症)
       医療法人 せいすい会 あそうだ整形外科クリニック 理学療法士 永野章雄
  
 今回は、12月に熊本大学医学部附属病院 教育図書棟で行われます、第165回熊本リハビリテーション研究会(リハ研)に、当院より理学療法士の小野が発表させて頂きますので、そのプレ発表をさせて頂きました。
 毎回、この熊本リハ研では当院より、発表させて頂いていますが、今回は腰椎疾患のリハビリについて、当院での考え方をまとめさせて頂きましたので発表させて頂く予定です。
 
腰椎疾患に対する運動器リハビリの当院のKey wordは
(1)姿勢(Posture)  (2)コア機能(呼吸)  (3)回旋コントロール(股関節、骨盤、胸椎)
 であり、このkey wordに対しての捉え方、治療方法などを症例も踏まえ報告させて頂きました。
 また、私の方から実際の患者さんの姿勢・歩行の動画などと、臨床評価を交え提示させて頂き、フリーディスカッションを行わせて頂きました。フロアーからは、姿勢の捉え方や仙腸関節についてなどの質問が上がり、楽しいディスカッションが出来たと感じております。参加下さった先生方、有難うございました。
文責 永野
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第51回Cross Roads勉強会

平成29年10月11日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
51Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :第14回肩の運動機能研究会 伝達発表
 医療法人 せいすい会 あそうだ整形外科クリニック 理学療法士 
   永野章雄 林達郎 德原絵理 小野建一郎 佐藤祐佳
 今回は、10月6日(金)~8日(日)に東京品川にあります、グランドプリンスホテル新高輪で行われました、第44回日本肩関節学会ならびに第14回肩の運動機能研究会に、当院より院長と我々理学療法士5名が行かせて頂きました。当院からも発表させて頂きましたが、学会初日のはじめの演題でしたので少し緊張しました。発表では、「関節適合性を考慮した肩腱板トレーニングの効果」として、当院で開発したトレーニング(Inner 5)の効果を検証し、従来行われていた腱板トレーニングに対して、良好な結果が得られたことを伝えさせて頂きました。発表では反響も大きく、今後Inner5が広がることにより、より多くの肩関節に症状がある方々の治療の一助となれることと思います。
 伝達発表では、今年の発表でそれぞれの理学療法士が気になった演題を伝達させて頂きました。参加された先生方お疲れ様でした。                                                                文責 永野

第50回Cross Roads勉強会

平成29年8月23日(水) 20:00~22:00
開催場所:医療法人せいすい会 あそうだ整形外科クリニック
50Cross Roads勉強会を開催しました
演題 :ピラティスについて
     医療法人 せいすい会 あそうだ整形外科クリニック 理学療法士 德原絵理
 今回は、ピラティスについて、実技を踏まえ発表させて頂きました。
ピラティスの元々の起源は、第一次世界大戦の負傷兵に対するリハビリとして考えられ、後にリハビリだけでなくスポーツ選手にも幅広く応用できる運動へと変化してきました。今回はピラティスの中で私が最も大切だと考える「呼吸を止めずに、体幹にかかる負荷に対して動かされずに耐える」かを、何種類かのエクササイズを実践しながら体感してもらいました。一般的には体幹を動かして体幹を鍛えるような文献を散見しますが、実際の人間の生活では体幹(身体の軸、またはセンター)を安定させた状態で手足を動かしています。これが、体幹がブレてしまい安定性を失ってしまうと、手足・腰等の様々な部位に負担が生じ、痛みとなります。ということは、体幹を動かして鍛える…呼吸を止めてしまう運動…では日常生活、ましては呼吸が乱れてしまうスポーツを行う上での土台が作れないと私は考えます。当院では、呼吸を合わせながらの運動(ピラティス)も行っており、日常生活に則した身体づくりを目指しリハビリを行っています。今回の勉強会でも、実際に患者さんに行っている運動も紹介させていただきました。
文責 德原
 
追記
今回で第50回という節目の勉強会となりましたが、50回目まで色々な先生方に勉強会に参加して頂き、切磋琢磨しながら成長できたかと思います。これも一重に先生方のご愛顧によるものだと感謝致しております。100回目を迎える時にはさらに知識・技量とともに、セラピストとしての人間性も高くなっていることを目標に頑張っていきたいと思いますので、これからもCross Roads勉強会を宜しくお願い致します。   あそうだ整形外科理学療法士 一同
 

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リハビリテーションとは?リハビリテーションとは、何らかの原因で日常生活や社会活動(仕事、趣味、スポーツ活動など)に支障がある方に、元の生活に戻って頂くための過程のことです。
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